不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/27

麻布十番にリノベ賃貸マンション/長谷工不

「スペーシア麻布十番I」エントランス外観(リノベ前)
リノベ後の外観

 (株)長谷工不動産は27日、賃貸マンション「スペーシア麻布十番I」(東京都港区、総戸数29戸)の入居者募集を3月より開始したと発表した。

 東京メトロ南北線「麻布十番」駅徒歩3分、同「六本木一丁目」駅徒歩9分に位置。敷地面積156.17平方メートル、延床面積1,520.49平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造地上12階建て。間取りは1R・1LDKで、専有面積は27.52~45.35平方メートル。
 築18年の賃貸マンションをリノベーションしたもので、リノベーション事業は今回が初となる。全29戸中6戸の専有部リノベーション(1LDK→1R)、および共用部のリニューアルを1月に完了した。

 リノベ住戸には、機能的なキッチンやウォークインクローゼット、無垢フローリングなどを採用。2点ユニットから、パウダースペースとシャワーブースに改修した。スマートスピーカーやスマートホーム機器も標準設置している。

 エントランスには、ウッドやタイルなどさまざまな素材を採用。ぬくもりのある雰囲気を演出した。また、インターホンに非接触キーを導入。ドアノブやエレベーターには抗菌コーティングも塗布するなど、接触感染対策を取り入れた。

 残りの住戸も順次リノベーションを行なっていく予定。

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