不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/27

鳥取砂丘キャンプ場が体験型キャンプグランピング施設に

 ミサワホーム(株)、(株)ミサワホーム総合研究所、ミサワホーム中国(株)の3社が参画するコンソーシアムがこのほど、鳥取市と鳥取県が公募した鳥取砂丘キャンプ場(仮称)運営事業の優先交渉事業者として選定された。

 コンソーシアムは、グランピング事業を展開する(有)アドセンターパルを実施主体とし、地元企業3社も加えた7社で構成。旧サイクリングターミナル、旧柳茶屋キャンプ場、旧こどもの国キャンプ場エリアの3拠点を一体的に整備。鳥取県が新産業創造に向け宇宙産業創出に取り組んでいることから、宇宙・地域・未来をコンセプトとした「TOTTORI SAKYU MOON PARK 鳥取砂丘ムーンパーク(仮)」とすることを提案した。今後、幅広い世代が楽しめる体験型のキャンプ・グランピング施設の整備・運営を計画している。

 2022年7月に基本協定と貸付契約を締結予定。9月に現在の施設などの引き渡しを予定しており、23年の開業を目指して施工・整備を進める。ミサワホームは、コンソーシアムにおいて企画・設計・施工の役割を担当する予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。