不動産ニュース / 政策・制度

2022/4/27

歩きたくなるまちなかへ、道路空間利活用ガイドライン

 国土交通省は26日、「『居心地が良く歩きたくなる』まちなか創出に向けた道路空間利活用に関するガイドライン」を公表した。

 都市における魅力向上が求めれられる中、人間の豊かな生活の実現や、イノベーション創出による新たな価値創造、地域課題の解決を目指し、パブリック空間の利活用等に関する制度や施策を所管する省庁・部局で構成された「『居心地が良く歩きたくなる』まちなか創出に向けた関係省庁支援チーム」において、議論を行なってきた。2022年3月に3回目となる会議を書面開催し、道路空間の利活用手法についてとりまとめたガイドラインを策定した。

 第1章「『居心地が良く歩きたくなる』まちなかづくり」、第2章「道路占用許可」、第3章「道路使用許可」で構成。その他、参考事例や参考資料も用意されている。

 同ガイドラインは、国交省ホームページで全文の確認が可能。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。