不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/5/19

分配金は7,090円/KRR22年3月期

 ケネディクス商業リート投資法人(KRR)は18日、2022年3月期決算を発表した。

 当期(21年10月1日~22年3月31日)は、営業収益102億5,400万円(前期比7.1%増)、営業利益47億5,600万円(同2.6%減)、経常利益41億3,100万円(同3.1%減)、当期純利益41億2,700万円(同3.1%減)。利益超過分を含む1口当たり分配金は7,090円(同238円減)となった。

 期中に「キテラタウン福岡長浜」など3物件を取得する一方、3物件を譲渡した。その結果、期末のポートフォリオは66物件、取得価格総額2,472億9,100万円となった。期末の稼働率は99.2%と高水準を維持している。保有する商業施設・物流施設のテナント数は519件とリスク分散が図られている。

 次期(22年9月期)は、営業収益92億5,000万円、営業利益44億5,900万円、経常利益38億3,500万円、当期純利益38億3,400万円、利益超過分を含む1口当たり分配金6,595円を見込む。

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