不動産ニュース / IT・情報サービス

2022/5/24

新築分譲マンションの電子契約を開始/明和地所

電子契約システム概念図

 明和地所(株)は、18日に「改正宅地建物取引業法」が施行されたことを受け、新築分譲マンションの契約にWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を27日より導入する。

 「クラウドサイン」は、弁護士ドットコム(株)が提供する電子契約サービス。

 顧客にとっては、契約のためのモデルルーム来場や複数書類への署名・捺印、郵送手続き、収入印紙が不要となるなど、負担が軽減するメリットがある。同社にとっても、契約書の作成業務の効率化、書類保管スペースの削減、契約手続きの可視化、管理の一元化によるコンプライアンスの向上など、業務効率の向上とコスト削減が期待できる。
 同社は今後、不動産流通事業でも契約書類の電子化を導入していく考え。

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電子契約

情報通信技術を利用し、コンピューター画面を介して電子データを用いて締結される契約。電子契約の信頼性を書面契約と同水準で確保するためには、契約意思を表示する電子的な署名の仕組み、契約内容の改ざん防止する...

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。