NTT都市開発リート投資法人（NUD）は16日、2022年4月期決算を公表した。
当期（21年11月1日～22年4月30日）は、営業収益125億8,900万円（前期比17.2％増）、営業利益61億2,800万円（同24.8％増）、経常利益56億8,200万円（同27.0％増）、当期純利益56億8,100万円（同27.1％増）。1口当たり分配金は4,054円（同924円増）となった。
当期は2物件を取得し、1物件を売却。期末のポートフォリオはオフィスビル26物件、レジデンス32物件、優先出資証券1銘柄の59物件。取得価格合計は約2,726億円。オフィスとレジデンスの稼働率は96.3％（同2.5ポイント増）となった。
次期は営業収益104億3,500万円、営業利益42億6,200万円、経常利益38億2,900万円、当期純利益38億2,700万円、1口当たり分配金2,730円を見込む。
