
NTT都市開発(株)は、京都市、新道自治連合会、東山女子学園と共に進める「元新道小学校跡地活用計画」(京都市東山区)について、シンガポールを拠点に世界でラグジュアリーホテル等を展開するカペラホテルグループとホテル運営委託契約を締結。ホテルブランドを「カペラホテルズ&リゾーツ」、ホテル名称を「カペラ京都」に決定した。カペラホテルグループは日本初進出となる。
同計画は、京阪本線「祇園四条」駅徒歩4分の元新道小学校跡地(4,014平方メートル)で、ホテルの新設、近接する宮川町歌舞練場、地域施設の建て替えを行なうもの。建物は、延床面積1万5,729平方メートル、地上4階地下2階建て。
同ホテルは、スイートルームを含む総客室数92室を予定。レストラン、宴会場、スパを完備する。開業予定は2025年夏。
なお、同社は今後、グループ企業であるUDホスピタリティマネジメント(株)へ運営委託契約を地位承継する予定。