不動産ニュース / その他

2022/7/15

青森県沖で洋上風力発電事業/東急不他

 東急不動産(株)は14日、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズP/S(デンマーク・コペンハーゲン、以下、CIP社)と合同会社「青森南洋上風力開発合同会社」を設立したと発表。青森県沖日本海(南側)の洋上風力発電事業で協業する。

 CIP社は、グリーンエネルギー投資に特化した世界最大の専門的ファンドマネジメント企業。洋上風力事業の世界的なトップランナーで、運用資産は約180億ユーロ。東急不動産は、2016年より本格的に再生可能エネルギー事業を開始し、これまでに開発中を含め82件、定格容量1,329MWの事業に携わっている。

 青森県沖日本海(南側)区域は、再エネ海域利用法により、洋上風力発電の開発を先行的に進める有望な区域に指定されている。東急不動産は、まちづくりの実績や日本国内での再生可能エネルギー事業の経験を、CIP社は、洋上風力開発の実績や全世界的な再生可能エネルギー事業の資金調達力を生かして、公募参加を見据えた検討に取り組んでいく。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

再生可能エネルギー

短期間に再生し、あるいは消滅しない燃料源から取り出されるエネルギーをいう。そのような燃料源として、太陽光、風、流水、植物・バイオマス、地熱などがある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。