不動産ニュース / 開発・分譲

2022/7/19

「ルジェンテ」販売で無人案内&リモート接客を実施

 東急リバブル(株)は23日より、「東急リバブル・銀座サロン」において、スマートロックを活用した無人による建物内案内に、銀座サロンの営業担当者とのリモート接客を組み合わせた新たな販売促進策を開始すると発表した。

 「東急リバブル・銀座サロン」は、新築マンション・新築戸建ての集約型販売拠点。今回、完成済みの分譲マンション「ルジェンテ池袋立教通り」(東京都豊島区、販売戸数24戸)の販売において、新たな販促活動を実施する。
 顧客に対して物件説明・VR内覧を実施。希望条件等について個別商談を行なった上で、比較検討する住戸を選定してもらう。内覧を申し込んだ顧客が完成済みの同物件に到着したとの連絡を受けたら、営業担当者がエントランスのオートロックを遠隔開錠。顧客は該当住戸の玄関に設置されたスマートロックを暗証番号で開錠し、住戸内を見学する。質問や相談がある際は室内に設置されているタブレットの通話ボタンをタップすることで、同サロンの営業担当者と会話ができる。

 顧客のみで、気兼ねなく納得するまで見学してもらうことで、購入意思決定に向けた機会を提供する。併せて、案内を無人化することで、銀座サロンでの複数物件販売による効率を高めるとともに、顧客満足度の向上および、販売効率の向上を目指す。

 「ルジェンテ池袋立教通り」は、東京メトロ丸の内線、有楽町線、副都心線「池袋」駅徒歩8分、JR線・東武線「池袋」駅西口より徒歩8分。鉄筋コンクリート造地上11階建てで、間取りは1LDK~3LDK、専有面積は37.71~90.80平方メートル。1期の販売予定は5戸で、販売価格は5,300万円台から8,900万円台。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

VR

情報技術を活用して、人工的に現実感を作り出すこと。英語のVirtual Reality(バーチャル・リアリティ)の略語で、「仮想現実」「人工現実感」などと翻訳されている。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。