不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/7/27

リフォーム、「見本と実物違う」で不満

 リフォーム等を手掛ける(株)ユニテ(富山県富山市、代表取締役:花井千赴氏)は27日、「リフォーム・リノベーションで後悔していること」をテーマとしたアンケートの結果を公表した。全国400人のリフォーム・リノベーション経験を持つ男女がWEBアンケートに回答した。調査期間は7月13~14日。

 事前調査では2,000人を対象にリフォーム・リノベーションの経験の有無を質問。34.55%に当たる691人が「ある」と回答し、その内446人が「おおむね満足している」、174人が「満足している」、60人が「どちらかと言えば不満」、11人が「非常に不満」と回答した。その後、「満足している」以外を選択した人を対象に本調査を実施。「不満に感じた箇所」について複数回答可で問うと、「トイレ」(112人)、「キッチン」(103人)は100人を超え、「洗面所」(85人)、「浴室」(80人)と水回りが続いた。

 「出来上がりの質」と「施工会社の対応」どちらが不満だったかについては、「出来上がりの質」が270人、「施工会社の対応」が96人、「どちらも」が34人との結果に。「出来上がりの質」については「不具合の部分があったのに対応してもらえなかった」「見本と実物で大きな差があった」といった点が、「施工会社の対応」については、「コミュニケーション不足」「希望が通らなかった」といった点が不満をもたらしていた。

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