不動産ニュース / その他

2022/8/8

サッポロ不動産開発、恵比寿南一公園の指定管理者に

 サッポロ不動産開発(株)はこのほど、9月1日にリニューアルオープンする「恵比寿南一公園」(東京都渋谷区)の指定管理者に決定したと発表。

 同社とスターツCAM(株)、UDS(株)による共同事業体が、同公園の改良整備事業の事業者に選定され、プレーパークやペットと共に利用できるダイニングカフェの設置などを行なう改良事業を進めてきた。今回整備完了後の指定管理者にサッポロ不動産開発が選定された。2022年9月1日から27年3月31日まで、公園の維持管理・運営を担当する。

 公園は、JR「恵比寿」駅から徒歩8分に位置。面積は2,016.79平方メートル。

 プレーパークの運営は、(一社)渋谷の遊び場を考える会が担当する。また公園内に新たに建設された建物内には(株)アンディカフェが出店。ペットも過ごせるカフェやペットの一時預かりサービス、屋内多目的スペースでのドッグトレーニング、ドッグラン等を展開する。

 サッポロ不動産開発は、プレーパークの管理運営や清掃、植栽などの維持管理のほか、地域交流やコミュニティ形成などに寄与する自主事業を行なう予定。

「恵比寿南一公園」(東京都渋谷区)

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指定管理者制度

地方公共団体が設置する公の施設の管理を、民間事業者が担う仕組みをいう。 2003(平成15)年に地方自治法の改正によって導入された制度であり、施設の管理権限そのものを地方公共団体が指定する団体(指定管理者)に委任できることとした。

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