不動産ニュース / 開発・分譲

2022/8/25

沿線で無人型ドッグスパを展開/近鉄不

「K・DogSpa」イメージ。1ユニット2室となる予定

 近鉄不動産(株)は25日、愛犬家向けの新たなサービス施設として、完全無人型ドッグスパ「K・DogSpa(ケイ・ドッグスパ)」を今秋より展開すると発表した。

 K・DogSpaは、サロンよりも安価で、自宅よりも便利に、飼い主が自ら愛犬を洗うことができるセルフ式のドッグスパ。大阪で動物病院を営む獣医師が監修している。

 汚れが落ちやすいマイクロバブル式のバスタブ・シャワーや大型ドライヤー、昇降式ドライヤー台など完備。ウェブにて事前予約・決済を行なうため順番待ちの必要がないほか、警備会社による緊急時の駆け付けサービス等も用意する。料金は50分3,000円。

 今秋、近鉄沿線の駅前で4店舗を開設する。周辺の世帯数や人口などの統計データを基に犬の飼育頭数を予測し、沿線で運用中の駐車場を中心に順次オープンし、2022年度中に10店舗程度の展開を目指す。また、小規模な土地でも建築が可能な完全無人型店舗のため、一般の顧客向の新たな土地活用の一つとしても提案していく。

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