不動産ニュース / 開発・分譲

2022/8/25

オーナーに「満室経営術」を提案/三好不

「フェリクス吉塚」外観イメージ

 (株)三好不動産は、自社ビル(福岡市博多区)を建て替えた新施設「フェリクス吉塚」を9月1日より始動する。

 同ビルは、敷地面積約470平方メートル、延床面積約2,232平方メートル、9階建て。1~2階は事務所フロアで、1階に同社の賃貸仲介店舗「三好不動産 吉塚店」を、2階に売買仲介店舗「三好不動産 吉塚売買センター」やフリーアドレスデスク、イベントスペース等を設置する。3~9階は住居フロアで、間取りは1LDK(全42戸)。

 2階には、目玉となる施設として、ショールーム「ゼロパーチ」を開設。単なる展示場としてではなく、不動産オーナーに向けてリノベーションや大規模修繕の必要性を説き、その実施計画などを含む「満室経営術」を提案するスペースとして活用する。

 また施設および敷地内には、電気自動車や高速充電設備、太陽光発電システムなども完備し、BCP対策に配慮している。

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