不動産ニュース / 開発・分譲

2022/9/2

福島の物流センター、建替工事に着手

完成予想図

 大和ハウスグループの大和物流(株)はこのほど、「福島物流センター」(福島県本宮市)の建替工事に着手したと発表。

 同施設は1998年の竣工で、建材や電気設備などを中心とした保管・輸配送拠点として運営してきた。近年電子機器や通信機器関係の需要が高まり、それらに対応するとともに、3PD事業の拡大を図るため、建て替えを決定した。

 敷地面積8,424.44平方メートル。平屋建てだったものを鉄骨造地上3階建てとすることで、延床面積を約6倍(1万1,686.5平方メートル)に拡張する計画。湿気に強く埃も入りにくい高床式ホームを採用する。トラックバースの半面は庇幅を20m確保し、袖壁も設置し、強風や雪などの天候に左右されずに入出庫作業ができるようにする。

 竣工は2023年6月。

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BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

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