不動産ニュース / 開発・分譲

2022/9/7

「茨木北テクノタウン」内の物流施設が竣工

「DPL茨木北」外観

 大和ハウス工業(株)と同社グループの(株)フジタが共同出資し組成した、彩都はなだ開発特定目的会社は7日、マルチテナント型物流施設「DPL茨木北」(大阪府茨木市)が竣工したと発表した。

 両社が2015年10月に開発を開始した、彩都東部中央東土地区画整理事業地内の産業団地「茨木北テクノタウン」(全7区画)内に立地。新名神高速道路「茨木千提寺IC」から約1.6km、名神高速道路「茨木IC」から約6.4km。敷地面積5万69.51平方メートル、延床面積約11万5,772.50平方メートル、プレキャスト・プレストレストコンクリート造一部鉄骨造地上5階建て。

 免震システムを導入。賃貸可能面積は9万3,082.23平方メートルで、最大10社のテナントが入居可能。施設内に、従業員専用の保育所(運営:(株)ママスクエア)を整備した。総事業費は約270億円。8月31日に竣工、9月1日に稼働を開始した。

 なお、「DPL 茨木北」の竣工により、「茨木北テクノタウン」の全7区画が完成した。

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BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

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