不動産ニュース / 仲介・管理

2022/10/3

新築分譲マンションに電子契約を導入/伊藤忠PD

電子契約の流れ

 伊藤忠都市開発(株)と伊藤忠ハウジング(株)は3日、新築分譲マンションの契約時の手続きをオンラインで実施するためのシステムを導入したと発表。販売中の「クレヴィア西馬込」(東京都大田区、総戸数44戸)にて電子契約を開始した。

 同社では電子契約のためのシステムとして(株)デジタルガレージが開発・運営するDXクラウドサービス「Musubell」を採用。同サービスは護士ドットコム(株)が提供する電子契約サービス「クラウドサイン」とAPI連携しており、二要素認証を必須とし、クラウドサインにより電子署名が付される仕組み。

 当面は本人確認を慎重に行なうため、契約時に顧客にマンションギャラリーに来てもらい、顧客自身のデバイスを用いて対面で電子契約手続きを実施するが、将来的には非対面にて電子契約の手続きが完結できることを目指し検討を進めていく予定。

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