不動産ニュース / 開発・分譲

2022/10/13

TC神鋼不、初の物流施設が竣工

「AS-LOGI 神戸I」外観

 TC神鋼不動産(株)は、物流施設「AS-LOGI 神戸I」(神戸市須磨区)の竣工を発表。同社が展開する物流施設ブランド「AS-LOGI(アスロジ)」の初弾物件。

 神戸淡路鳴門自動車道「布施畑」ICから約1km、阪神高速31号神戸山手線「白川南」ICから約3kmに位置。敷地面積4,940.64平方メートル、延床面積1万118.74平方メートル、鉄骨造地上4階建て。

 床荷重1.5t/平方メートル、柱スパン10.5m×11.5m、梁下有効高5.5mを備えた汎用性の高い仕様。設備仕様は、荷物用エレベータ1台、垂直搬送機を1基備えたほか、クライミングレベラー1基、ドックレベラー3基を、1バースに1基ずつ設置した。

 太陽光発電設備や全館LED照明を採用し、CASBEE「A」ランクを取得。また、BCP対策として非常用発電機を備えたほか、備蓄用の倉庫も設置している。

 また、1階に事務室、2階に休憩室、3・4階に休憩ラウンジを設置。パウダールーム、更衣室や各階に男女トイレを設置する等、テナント従業員の働きやすさにも配慮した。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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