不動産ニュース / 開発・分譲

2022/10/17

店舗の入居率高めるVMDを検証/三井不

「nano・universeららぽーとTOKYO-BAY店」
AIカメラ設置例

 三井不動産(株)は15日、(株)NTTデータおよび(株)TSIホールディングスの協力を得て、商業施設の店舗の入居率を高めるビジュアル・マーチャンダイジング(VMD)の実証実験をスタートした。

 同実証では、「三井ショッピングパークららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)に出店中の「nano・universeららぽーとTOKYO-BAY店」店頭で、AIカメラおよび赤外線センサーを設置。ディスプレイ/マネキン/デジタルサイネージといったVMDに対する来館者の反応を計測し、より多くの人に店舗の魅力を伝えることができるVMDの在り方を検証する。商業施設を開発・運営するディベロッパーと出店店舗が協力し、VMDの最適化に向けた取り組みを行なうのは国内初。実施期間は11月28日まで。

 今後、同実証で得た知見を踏まえ、三井不動産が運営する全国の商業施設において、出店店舗と連携したさまざまな取り組みを行なっていく考え。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。