不動産ニュース / 開発・分譲

2022/10/19

みなとみらいに「三井ガーデンホテルプレミア」

「横浜コネクトスクエア」外観イメージ

 パナソニック ホームズ(株)、鹿島建設(株)、ケネディクス(株)は、横浜市西区のみなとみらい中央地区37街区で開発している大規模開発プロジェクトの施設名称を「横浜コネクトスクエア」に決定。また、同施設に三井不動産(株)と(株)三井不動産ホテルマネジメントによる「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」(総客室数364室)を開業することを発表した。「三井ガーデンホテルズ」のプレミアシリーズとして9施設目。

 「横浜コネクトスクエア」は、横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい」駅から徒歩約4分の立地。敷地面積1万82.20平方メートル、延床面積2万1,726.85平方メートル、鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリート造)地上27階地下1階建て。4~18階を基準階床面積約1,256坪のオフィス、1・2階の一部と20~27階をホテルとする。

 同ホテルは、延床面積約1万7,700平方メートル。「Yokohama SKY CRUISING」をコンセプトに、20階にロビーのほか、スカイプール、レストラン・バー、フィットネスジム等の共用施設を設置。ロビーはクルーザーのデッキに見立て、船が持つ柔らかい曲線をデザインに採用する。

 客室は、27平方メートル、33平方メートルを中心に、電子レンジ・洗濯機付きやトリプルベッドの設置、プロジェクター付きなど、さまざまなタイプを用意した。

 なお、建物全体において、高性能Low-E複層ガラスの採用などによって省エネ性能を高めているほか、ガスコージェネレーションシステムの導入などによるBCP対策も講じる。

 竣工は2023年1月、ホテルの開業は同年5月、グランドオープンは同年7月の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。