
東急住宅リース(株)は8日、(株)丸仁ホールディングスと協働し開発した賃貸マンション「オアーゼ新宿市谷薬王寺」(東京都新宿区、総戸数144戸)の入居開始を発表した。
ファミリー向けの「オアーゼ新宿市谷薬王寺(A棟)」(125戸)と、単身者向けの「オアーゼ新宿市谷薬王寺アネックス(B棟)」(19戸)の2棟で構成。都営地下鉄大江戸線「牛込柳町」駅や、都営地下鉄新宿線「曙橋」駅から徒歩10分圏内で、「神楽坂」「飯田橋」「早稲田・戸山」「新宿」の4エリアの中心に位置する。
A棟は、鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て。専有面積24.01~83.29平方メートル。B棟は、鉄筋コンクリート造地上5階建て。専有面積25.15~42.92平方メートル。部屋の仕様はベーシックからプレミアムまで5タイプ、間取りは1K~3LDK、63タイプを用意。A棟の北側住戸は、日影規制によるセットバックを活用して住戸専用のルーフバルコニーを設置し、プライバシーを確保しながら屋上空間を楽しめるようにしている。
A棟にはコミュニティを創出する共用部を複数設置。エントランスロビーやラウンジのほか、オープンエリア席と完全個室ブースを設置したワークスペースも用意。屋上空間のルーフガーデンには、デスクエリアやゴルフパターエリア、ベンチを設置したコミュニケーションスペース等も設けた。これら共用施設はB棟の入居者も利用することができる。
2022年12月からは、スーパーマーケットの営業も開始する予定。南北高低差を利用し、敷地北側サブエントランスを地下1階に設けることで、「牛込柳町」駅方面と店舗へのアクセスがスムーズになるよう工夫している。