不動産ニュース / 団体・グループ

2022/11/9

RETが設立4周年イベントを開催

初代の代表理事として挨拶した赤木正幸衆議院議員

 (一社)不動産テック協会(RET)は8日、衆議院第2議員会館(東京都千代田区)にて設立4周年イベントを開催した。

 同協会は2018年9月、不動産業界でのデジタル活用を進め、情報格差の是正や生産性向上の実現等を通じて不動産市場の活性化させる目的に設立。現在の会員数は約130社となっている。現在、不動産金融や不動産オープンIDなど5部会が活動している。

 イベントの冒頭、同協会設立時の代表理事で、現在は衆議院議員となっている赤木正幸氏が挨拶。「設立から4年が経過し、『不動産テック』というものに抱いていた幻想は消えた。その分、テクノロジーを使って不動産業をどうしていくかという課題感もはっきりしてきている。従って、テック協が果たしていくべき役割はこれからますます高まっていくのではないだろうか」などと述べた。

 その後、ビットリアルティ(株)取締役副社長の谷山智彦氏が、「不動産DXの動向と今後の展望」と題して基調講演。谷山氏は各種の研究データや参考図書なども示しながら、将来的な不動産テック業界・不動産業界への期待等について語った。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。