スターツコーポレーション(株)は7日、2023年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
当期(22年4月1日~22年9月30日)は、売上高985億9,800万円(前年同期比8.4%増)、営業利益118億6,400万円(同16.7%増)、経常利益142億4,100万円(同33.5%増)、当期純利益95億8,600万円(同34.0%増)となった。
不動産関連の各種事業において、期末の賃貸アパート・マンション、分譲マンション、駐車場等の管理物件数合計は住宅80万3,041戸、駐車場16万1,364台、ビル・施設管理件数は2,552件となった。不動産営業店舗「ピタットハウス」の営業店舗数は直営119店・FC537店と合計656店舗。
セグメント別の業績について、建設事業では、期中の売上(完工)高が325億7,900万円(同18.8%増)、営業利益34億3,500万円(同4.4%増)。受注残高は1,240億5,500万円(同1.0%増)となった。
賃貸仲介事業では、管理物件数の増加に伴って仲介手数料収入等が堅調推移。売上高33億6,400万円(同8.9%増)、営業利益8億7,000万円(同19.9%増)となった。売買仲介事業については、グループ各社と連携したCREソリューション提案を強化。売上高は34億4,200万円(同39.3%増)、営業利益9億2,600万円(同76.0%増)となった。
不動産管理事業については、管理物件数の増加やメンテナンス、時間貸し駐車場などが順調に推移。売上高は419億7,700万円(同4.0%増)、営業利益55億7,700万円(同7.2%増)となった。
通期業績については売上高2,320億円、営業利益270億円、経常利益290億円、当期純利益193億円を見込む。