不動産ニュース / その他

2022/11/15

三井不レジ他、顧客の脱炭素活動を支援するPJ

 三井不動産レジデンシャル(株) は、東京電力エナジーパートナー(株)、(株)ファミリーネット・ジャパンの協力のもと、顧客が持続的に脱炭素活動を行なうための支援プロジェクト「くらしのサス活」を2022年12月1日より開始する。

 「くらしのサス活」とは、住まいと暮らしにおける脱炭素行動のリスト化や三井不動産レジデンシャルの物件における住戸ごとのCO2排出量・削減量の見える化を実施し、これらを活用した脱炭素活動への参加を募り、その参加者に対し抽選でさまざまな体験や商品を特典として提供することで、サステナブルな社会を目指す活動。賛同したパートナー企業・団体とともに特典を用意する。

 22年度は、初弾として、TOKYO UNITE(東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体が参画)とタイアップした、「くらしのサス活2022冬」を開催する。厳しい電力需給が想定される22年12月1日~23年1月31日において、自宅でできる脱炭素活動をまとめた「くらしのサス活リスト」を配布、期間内にリスト記載の脱炭素活動を実施し、応募者から抽選で、TOKYO UNITE参画チーム・団体による特典を提供する。

 なお、22年度から設計を開始している三井不動産レジデンシャルの首都圏の物件において、DXにより、各住戸でCO2排出量・削減量を自動集計および見える化し、入居者が定量的なCO2削減量に応じた、さまざまな特典を得られる仕組みの構築も進めている。

 今後は、特典を提供する賛同パートナーを拡充することで「くらしのサス活」のさらなる発展を目指す。

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カーボンニュートラル

人間活動において、二酸化炭素の排出と吸収が相殺されてゼロであることをいう。例えば、植物のからだは空気中の二酸化炭素が固定化されたものだから、その燃焼(バイオマス燃料の利用)によって二酸化炭素が排出されてもカーボンニュートラルである。

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