不動産ニュース / 開発・分譲

2022/11/17

新百合ヶ丘で次世代ZEH+の分譲戸建て/三井不レジ

「ファインコート新百合ヶ丘グランレガシー」イメージ

 三井不動産レジデンシャル(株)は17日、建設中の分譲戸建て「ファインコート新百合ヶ丘グランレガシー」(川崎市麻生区、総戸数29戸)について、19日にモデルハウスをグランドオープンすると発表した。

 同物件は、高断熱や省エネ、太陽光発電システムによってエネルギー収支を実質ゼロにする「ZEH」の中でもより高性能な「次世代ZEH+」水準仕様の住宅性能を全戸に導入。これにより住まいにおける一次エネルギー消費量を100%以上削減することが可能となる。また、住宅ローン控除の上限拡充や金利の優遇、「こどもみらい住宅支援事業」の補助金交付といった経済的なメリットも期待されるとしている。

 小田急電鉄小田原線「新百合ヶ丘」駅まで徒歩9~10分。ゆとりある街区内道路や憩いの空間となるポケットパークを設ける等、スケールメリットを生かしたまちなみとする。125平方メートル超の敷地面積を生かした住戸プランは約18~21畳のリビング・ダイニング・キッチンや、天井高2.7mのリビング・ダイニング等、開放的な空間を実現。また、在宅ワークスペースとなるDENをはじめ、アイランドキッチンやマルチスペースを採用し、住戸ごとに個性あるプランを用意している。間取りは4LDK。

 第1期の販売棟数は10棟、価格は8,600万~1億2,400万円。土地面積約125~132平方メートル、建物面積約97~113平方メートル。間取りは4LDK。入居開始は2023年4月上旬の予定。

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ZEH

年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量がおおむねゼロ以下となる住宅。ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、和製英語である。

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