不動産ニュース / 開発・分譲

2022/11/17

南船橋駅前にライフスタイル型商業施設/三井不

「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」イメージ

 三井不動産(株)は17日、ライフスタイル型商業施設「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」(千葉県船橋市)を着工したと発表した。

 船橋市が実施した「JR南船橋駅南口市有地活用事業」の事業者公募において三井不動産が選定された。駅前市有地という高いポテンシャルを活用し、官民連携による開発を推進。にぎわいの創出や回遊性の向上を図る考え。

 JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅前に立地。2駅3路線の利用が可能で、同社が管理・運営する「三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAY」や現在建設中の「LaLa arena TOKYO-BAY」にも近接している。

 敷地面積は約1万6,740平方メートル。建物は鉄骨造地上2階建てで、延床面積は約1万1,200平方メートル。日常の憩いの場となる約5,000平方メートルの大規模な広場空間と、デイリーニーズに対応したスーパーマーケットやクリニックモール等の約40店舗を誘致。コミュニティの拠点として魅力のある商業環境を創出し、活気あるまちづくりに貢献するとしている。

 また、効率的なエネルギー運転管理等によるCO2排出量の削減等にも寄与しており、持続可能な社会の実現にも取り組む。 

 竣工・開業は2023年冬の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。