森トラスト総合リート投資法人（MTR）は22日、2022年4月期決算を発表した。
当期（22年4月1日～9月30日）は、営業収益69億200万円（前期比19.1％減）、営業利益34億2,800万円（同32.0％減）、経常利益30億4,300万円（同35.0％減）、当期純利益33億3,100万円（同26.6％減）。1口当たり分配金は3,000円（同195円減）となった。
当期は、運用資産の稼働率の維持向上に加え、賃料の増額改定を推進し収益確保を図った。期末時点のポートフォリオは16物件、資産総額は約3,059億円、期末時点の稼働率は96.5％（同0.5ポイント増）となった。
次期は、営業収益71億6,800万円、営業利益38億7,000万円、経常利益35億4,300万円、当期純利益34億5,000万円、1口当たり分配金2,462円を見込む。
