不動産ニュース / ハウジング

2022/11/25

「10の暮らし方」を提案した木造2階建て戸建住宅

「BASIE LIFE+(ベイシー ライフプラス)」外観イメージ

 パナソニック アーキスケルトンデザイン(株)は25日、全国のビルダー加盟店を通じて、木造2階建て戸建住宅「BASIE LIFE+(ベイシー ライフプラス)」の販売を開始した。

 オリジナルの耐震住宅工法(テクノストラクチャー工法)により、耐震性と快適性を備え、ライフスタイルに合わせた理想の「暮らし方」探しから住まいづくりまでをトータルに提案する住宅。
 顧客が理想の暮らしや住まいをイメージできるよう、カタログ、WebのCG、VR展示などのツールを用意。ゆとりあるキッチンと家庭菜園を組み合わせた「食育」や2階に水回り製品を集めた「家事効率向上」などのテーマで「10の暮らし方」を提案する。パナソニックの床材やドアなどの建材製品も併せて提案する。

 また、ZEH基準以上の断熱性能をベースに3段階の省エネ性能を提案。屋根形状をアレンジすることで搭載する太陽電池モジュールの量を変更できるため、3段階のうちどの省エネ性能を選んでも間取りの変更なしにZEHやLCCM仕様への対応を可能とした。さらに「ZEHソリューションセンター」を設置。提案・設計・申請などについて加盟店をサポートする。

 25日よりテクノストラクチャー専用の「建物長期保証」の受付を開始。同保証は10年目に保証会社が実施する無料の住宅検査を受けることで、初期保証を20年に延長することが可能。さらに引き渡し後10年目以降に所定の点検を受ければ、20年以降は10年の延長を繰り返すことで、最長60年の長期保証に対応する。

 同社は、テクノストラクチャー工法の建物を提供する住宅会社・工務店約380社の加盟店を支援することで、2030年度にZEH化率80%を目指す。

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