不動産ニュース / 開発・分譲

2022/11/25

大阪の病院跡地に複合商業施設/大和リース

「フレスポ(Frespo)阿波座」完成予想パース

 大和リース(株)は24日、複合商業施設「フレスポ(Frespo)阿波座」(大阪市西区)を、12月1日にオープンすると発表した。

 同社は2021年5月に日本生命保険相互会社と土地賃貸借契約を締結。日生病院跡地に「健康・医療」をテーマにした複合商業施設を開発し、スーパーマーケット、ドラッグストア、クリニックなど13テナントを誘致した。
 大阪メトロ中央線・千日前線「阿波座」駅徒歩3分に立地。敷地面積6,115.30平方メートル、鉄骨造地上3階建て。延床面積9,625.17平方メートル。

 同施設は、太陽光発電(65.7kW)を採用し、植栽を多く配した癒し空間を設けるなど、環境負荷、室内の快適性や景観に配慮し、CASBEEのS評価取得を目指している。
 また開発地はかつて材木の立売が盛んに行なわれていた立売堀(いたちぼり)で、エントランスの装飾部分に河内木材を使うことで、その歴史を表現した。

 隣接地には、同社が整備した英語で保育を行なう幼稚園「キンダーキッズ インターナショナルスクール阿波座校」がオープンする。敷地面積1,515.26平方メートル。鉄骨造地上2階建て、延床面積1,377.07平方メートル。
 開校は23年1月の予定。

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