不動産ニュース / 開発・分譲

2022/12/15

浅草に全室スイートのホテル開業/コスモスI

「MIMARU SUITE 東京浅草」外観
プレミアムルーム。プロジェクターで映画鑑賞が楽しめるほか、大型のキッチンテーブルにより大人数でのパーティー等にも対応する

 (株)コスモスイニシアと(株)コスモスホテルマネジメントは14日、都市滞在型アパートメントホテル「MIMARU(ミマル)」の新シリーズとして2021年から展開している「MIMARU SUITE(ミマルスイート)」の第3弾「MIMARU SUITE 東京浅草」(東京都台東区、客室数36室)を報道陣に公開した。開業日は22日。

 「MIMARU」は、外国人観光客等の連泊ニーズに対応した長期滞在型のホテルで、首都圏・関西圏で25施設を運営(2施設はコロナ禍で休業中)。40平方メートル以上のワンルームタイプ、4ベッド、キッチン付きの客室が中心で、家族で来日するインバウンドを中心に利用されてきた。

 「MIMARU SUITE」は、キッチン付きのリビングダイニングと2つの独立したベッドルームを基本とし、グループ旅行、多世代旅行、アジア・欧米のインバウンドなどをターゲットとする。「MIMARU SUITES 東京浅草」は、東武スカイツリーライン「浅草」駅徒歩1分に立地。地上13階建て。客室は、1フロア3室。客室面積は60、63、74平方メートルの3タイプ。大型のダイニングテーブルを備えた「2ベッドルームスイート」、大きなソファーで映画鑑賞が楽しめる「2ベッドルームシアタースイート」、和室付きで最大6名利用が可能な「2ベッドルームジャパニーズスイート」に加え、3タイプの要素をすべて備えたプレミアムルーム2室と、犬同伴に対応した「ドッグフレンドリールーム」3室を用意する。

 いずれの客室も、主要な調理家電や人数分の食器、洗濯乾燥機などを備え長期滞在に対応。また、バスルームに加え、寝室にシャワールームと洗面所を別に設置。トイレも2つ設けるなど、利用者間のプライバシーも確保する。

 宿泊料金は、1泊1室4万2,000~8万4,000円。年末年始中心に順調に予約が進んでおり、そのうち約9割がインバウンドによるもの。

大型のダイニングテーブルを備えた「2ベッドルームスイート」
犬2頭までを同伴宿泊できるドッグフレンドリールーム

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