不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/12/19

分配金は1,714円/SHR22年10月期

 積水ハウス・リート投資法人(SHR)は15日、2022年10月期決算を公表した。

 当期(22年5月1日~10月31日)は、営業収益157億9,700万円(前期比7.0%増)、営業利益80億7,800万円(同5.9%増)、経常利益72億500万円(同6.8%増)、当期純利益72億400万円(同6.8%増)、1口当たり分配金は1,714円(同16円増)となった。

 当期は、ホテル1物件を譲渡し、住居2物件を取得した。その結果、当期末現在において保有する物件は120物件(居住用不動産:113物件、商業用不動産等:7物件)、取得価格の合計は5,544億6,600万円(居住用不動産:2,704億6,600万円、商業用不動産等:2,840億円)。稼働率は、居住用不動産が97.1%、商業用不動産等が94.6%、ポートフォリオ全体で96.4%だった。

 次期は、営業収益152億2,400万円、営業利益72億3,300万円、経常利益63億4,600万円、当期純利益63億4,500万円、1口当たり分配金1,701円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。