三井不動産(株)は6日、グループ会社である港エステート(株)の保有する保有林が(一社)フォレストック協会のフォレスト認定を取得したと発表した。
同認定は、2009年に(一社)日本林業経営者協会が創設した制度で、森林のCO2吸収量や生物多様性などを第三者機関が多面的に調査・評価し、認定している。現在は(一社)フォレストック協会が制度を運営している。
北海道に保有する約5,000ha(東京ドーム約1,063個分)の森林について、「生物多様性の保全」「優良な森林管理・経営」「年間2万1,315tの二酸化炭素吸収(23年1月1日認定日から起算)」に寄与していることが評価され、取得に至った。
なお同認定を受けた森林の中では、同森林は最大規模となる。