不動産ニュース / 開発・分譲

2023/1/25

大阪市内で都市型データセンター/サンケイビル

「オプテージ曽根崎データセンター」完成イメージ

 (株)サンケイビルは25日、昨今の関西圏におけるデータセンターニーズの高まりを受け、関西テレビ放送(株)と初の共同事業として、都市型データセンター第1号物件を開発すると発表した。

 計画地は、大阪市・東梅田エリアの関西テレビ放送所有地。敷地面積2,239.81平方メートル、地上14階建て。2026年1月竣工の予定で、竣工後は、大阪市内で複数の都市型データセンターを運用している(株)オプテージ(大阪市中央区、代表取締役社長:名部正彦氏)が「オプテージ曽根崎データセンター」(大阪市北区)として運営する。

 主要なメガクラウドやインターネットエクスチェンジ拠点とのアクセスポイントがある堂島エリアや心斎橋エリアから3km圏内に位置しており、低遅延で安定した接続サービスを提供する。最新の高効率空調システムや省エネ機器の採用により消費電力を削減すると共に、 関西電力(株)が提供する再エネECOプラン(トラッキング付帯)を利用することで、実質的に再生可能エネルギー100%を達成する見込み。

 最新の高効率空調システムの採用や最適なエアフローの設計等により、高密度・高負荷な設備にも対応可能で、免震設計、電源系統の冗長化、72時間以上の連続稼働が可能な非常用発電機など、万が一の災害時にも安定したサービスを提供する。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。