不動産ニュース / その他

2023/1/25

住まいのサブスク、2日から利用可能に

 (株)アドレスは25日、同社が展開する住まいのサブスクリプションサービス「ADDress(アドレス)」の基本料金を全面リニューアルすると発表。多様な就業環境、生活状況に対応するため、これまで月額基本料金4万4,000円(税込み)で14日分の利用が可能だったプランを、2日(9,800円)から利用できるようにした。

 同サービスでは、現在、全国47都道府県260軒の住まいを提供。コロナ禍に伴うテレワークの浸透が追い風となり、コロナ以前の2020年1月と比較すると、会員数は10倍以上に増加した。一方、週数日から月数日程度の出社を求める企業や、オフィス出社が必須の企業などもあり、働く環境は多様化している。また子育てや介護等を理由に週末や月に数日しか自宅を離れることができない人も少なくない。同社が実施したアンケートでは、希望利用日数を月5日以内と回答したユーザーが約4割と最も多く、こうしたニーズを踏まえてプランの見直しを図った。

 新プランは予約チケット制とし、使い切れなかった分は翌月以降に繰り越されるため、多くの枚数を保有していれば、多拠点生活を長期間送りたい時に一気に適用することもできる。

 滞在受け入れは2月1日~。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。