
阪急阪神不動産(株)は1月31日、インドネシア・ジャカルタ中心部のオフィスビル「Sinarmas MSIGタワー」と「Bakrieタワー」、「Luminaryタワー」の一部を取得し、同施設の運営・管理に参画すると発表した。
いずれもジャカルタ市内中心地区CBDにあるメイン通りに面しており、地下鉄・ジャカルタ都市高速鉄道(MRT南北線)やLRT等の駅から近い立地。
「Sinarmas MSIGタワー」は敷地面積5,890平方メートル。延床面積は8万2,610平方メートル、地上47階地下1階建てのオフィスビル。2016年7月に竣工しており、オフィスグレードは「A」。
「Bakrieタワー」は、敷地面積9,745平方メートル。延床面積は7万6,202平方メートル、地上47階地下4階建てのオフィスビル。08年10月に竣工済み。グレードは「A」。
「Luminaryタワー」は敷地面積9,428平方メートル。延床面積13万2,467平方メートル。地上66階地下6階建てのオフィス・商業・ホテルの複合施設。23年半ばの竣工を予定している。オフィスグレードは「P(プレミアム)」。
同施設の運営管理を主導していくことで、施設の価値向上を図るとともに、ASEANにおける賃貸事業の基盤構築を進めていく。
![]() |
![]() |