不動産ニュース / 開発・分譲

2023/2/9

千葉・浦安の物流施設を竣工/日鉄興和不

「LOGIFRONT 浦安」外観

 日鉄興和不動産(株)は8日、物流施設「LOGIFRONT 浦安」(千葉県浦安市)の竣工式を、7日に実施したと発表した。

 首都高速道路湾岸線「舞浜IC」から約2.4kmに立地。敷地面積2万4,413平方メートル、延床面積5万2,436平方メートル、鉄筋コンクリート造と鉄骨造の混構造一部鉄骨造地上4階建て。家電物流などを手掛けるNX・NPロジスティクス(株)が1棟利用する。

 スロープ型で、1・2階に31台ずつのトラックバースを設置。最大4テナントに対応し、各階8区画の分割利用ができる。標準装備の荷物用エレベーター、垂直搬送機に加えて、さらに垂直搬送機を増設し、昇降能力を強化。休憩室の設置や庫内の空調、マテリアルハンドリング設備等を導入する。

 また、環境負荷や電気料金の軽減を目的に、自家消費と自社賃貸物件への余剰電力を託送する太陽光発電システムも導入する予定。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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