NTT都市開発（株）は9日、開発中の都市型賃貸マンション「西大井2丁目プロジェクト」（東 京都品川区、総戸数242戸）で「ZEH-M Oriented」認証の取得を発表した。
JR横須賀線、湘南新宿ライン「西大井」駅徒歩7分に立地。隣接した2つの敷地に、鉄筋コンクリート造地上5階建ての西棟（総戸数109戸）と、同地上9階建ての東棟（同133戸）の2棟で構成する。住戸は西棟が約25～45平方メートル、東棟が約25～54平方メートル。間取りはいずれも1K・1DK・1LDK・2LDK。家族構成や住まい方を選べるさまざまなプランを用意する。また、共用部にワークラウンジを設置する。また、西棟には品川区が運営する地域のコミュニティ活動の核となる大井第三地域センターが移転予定。
「ZEH-M Oriented」仕様として、年間の一次エネルギーの消費量を東棟は30％、西棟は29％削減し、「建築物 省エネルギー性能表示制度：BELS」において最高ランクの5つ星の評価を取得した。
竣工は西棟が2023年7月、東棟は同年8月。入居開始は同年9月の予定。
