不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/2/13

売上高は11%増/ADW22年12月期

 (株)ADワークスグループは10日、2022年12月期決算(連結)を発表した。

 当期(22年1月1日~12月31日)の売上高は278億5,600万円(前期比11.6%増)、営業利益は13億7,600万円(同47.5%増)、経常利益は9億5,300万円(同46.6%増)、当期純利益は5億2,700万円(同68.8%増)となった。

 主力の収益不動産販売事業では、需要を見極めた的確な商品企画を軸にした仕入れから販売までの好サイクルにより競争力が高まったこと、また不動産小口化商品販売事業において金融機関との提携による販売ネットワークの拡充が奏功したことにより好調に推移。セグメント売上高は223億1,400万円(同9.8%増)、営業利益は17億1,100万円(同14.4%増)となった。

 ストック型フィービジネスでは、同社グループが保有する収益不動産からの賃料収入を収益の柱としており、好調な収益不動産販売事業に連動し、安定的に売り上げ・利益を確保。セグメント売上高58億6,800万円(同18.7%増)、営業利益12億3,500万円(同89.4%増)を計上した。

 次期は、売上高400億円、経常利益18億7,000万円、当期純利益12億円を見込む。

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