不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/2/15

分配金は1万1,500円/NBF22年12月期

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は15日、2022年12月期決算を発表した。

 当期(22年7月1日~12月31日)は、営業収益473億6,600万円(前期比9.3%減)、営業利益215億9,600万円(同19.4%減)、経常利益202億8,900万円(同20.2%減)、当期純利益202億8,800万円(同20.2%減)。1口当たり分配金は1万1,500円(同1,976円減)となった。

 22年11月に「豊洲ベイサイドクロスタワー」(不動産)を取得(取得価格:147億円)。一方、7月に「東陽町センタービル」(信託受益権、譲渡価格:96億円)と「NBF新潟テレコムビル」(信託受益権、同39億円)、「NBF広島立町ビル」(信託受益権、同35億2,000万円)を譲渡した。期末時点の保有物件数は71物件、取得価格累計は1兆4,516億円、総賃貸可能面積は約121万9,233平方メートル。稼働率は96.1%、テナント総数は1,547件となっている。

 次期(23年6月期)については、営業収益469億2,300万円、営業利益206億2,900万円、経常利益191億8,300万円、当期純利益191億8,300万円、1口当たり分配金1万1,500円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。