野村不動産ホールディングス（株）は3日、グループ会社の人事異動を発表。野村不動産パートナーズ（株）、野村不動産ウェルネス（株）、野村不動産ホテルズ（株）などの社長が交代する。いずれも4月1日付。
野村不動産パートナーズの代表取締役社長兼社長執行役員には、野村不動産（株）常務執行役員都市開発第二事業本部長の問田和宏（といだ・かずひろ）氏が就任する。野村不動産ホールディングスの執行役員運営管理本部長および野村不動産熱供給（株）の代表取締役社長も兼任する。現社長の福田明弘氏は顧問に就任する。
問田氏は1965年生まれ、千葉県出身。89年立教大学社会学部を卒業後、野村不動産入社。2012年執行役員、15年常務執行役員法人営業本部副本部長嘱託、19年常務執行役員都市創造事業本部長、野村不動産ライフ＆スポーツ（株）取締役（現任）等を歴任。22年4月より現職。
野村不動産ウェルネスの代表取締役社長には取締役の笠原一俊（かさはら・かずとし）氏が昇格。現社長の松本裕樹氏は取締役となる。
笠原氏は1966年生まれ。90年野村不動産入社。2015年住宅事業本部営業二部長、19年同本部西日本支社住宅カスタマーサービス部長等を経て、2022年より現職。
野村不動産ホテルズの代表取締役社長には石井康裕（いしい・やすひろ）氏が就任。（株）隆文堂の代表取締役社長も兼任する。現社長の青木秀友氏は退任する。
石井氏は1970年生まれ。93年法政大学経営学部を卒業。97年野村不動産に入社。2015年住宅事業本部住宅営業三部長、17年同本部関西支店住宅営業部長などを経て21年4月より現職。
