不動産ニュース / 仲介・管理

2023/3/14

奨学金と物件無償提供でZ世代の夢を応援/三好不他

 (株)三好不動産が運営し、シェアアパート事業を手掛けるTOKYO<β>は、「Z世代の『夢』応援プロジェクト」として奨学金を設立。所有物件を最長1ヵ月程度無償提供する取り組みも行なう。

 TOKYO<β>は、都内で1,209棟の賃貸物件を保有するシェアアパート事業者。同プロジェクトでは、地方から上京したての若者等の夢の実現を応援する活動を実施。初弾の取り組みとして、2月には漫画家を目指す若者を支援するシェアアパート「TOKYO<β>MANGA-SO」を開業した。

 今回の取り組みは同プロジェクト第2弾。NPO法人ETIC.(エティック)が手掛ける起業家・イノベーターを育成する私塾「MAKERS UNIVERSITY」・「MAKERS UNIVERSITY U-18」とコラボレーション。それらに参加する高校生・大学生・大学院生計約70人の中から、書類と面接による審査に通過した10人に対し奨学金を給付する。給付金額は1人当たり30万円もしくは50万円で、合計400万円分。

 また、2023年5月から24年4月までの期間、同塾生を対象に、所有物件を最長1ヵ月間無償で提供する取り組みも行なう。

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