不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/14

30周年記念PJ「菊名」、住環境と広さに高評価

「ヴェレーナグラン菊名の杜」完成予想図
リビング・主寝室からアクセスできるロフトが付くグルニエプラン
天井高を生かして2,400mmのハイサッシを採用

 大和地所レジデンス(株)は14日、設立30周年記念プロジェクトとなる分譲マンション「ヴェレーナグラン菊名の杜」(横浜市鶴見区、総戸数125戸)を報道陣に公開した。東急東横線沿線物件、第一種低層住居専用地域内の良好な住環境、専有面積70平方メートル台をメインとする多彩なプランなどが評価され、3月17日からの1期1次47戸は35戸が契約・申し込みとなった。

 同物件は、東急東横線・JR横浜線「菊名」駅より徒歩13分に位置。JR京浜東北線「鶴見」駅にもバス19分でアクセスできる。約1haの建設地はゴルフ練習場跡地で、東側への傾斜地。約20mの高低差を生かして、3~4層の建物を6棟配置した。

 総戸数125戸に対して86タイプを用意する、豊富な間取りプランがセールスポイント。住戸は、2LDK~4LDK、専有面積約56~100平方メートル。最大天井高5,200mmのメゾネットタイプや、スキレージ(スキップフロア+ストレージ)タイプ、ロフト付きのグルニエタイプ、オープンエアリビング付き住戸、間口15m・ルーフバルコニー付きのペントハウスなどを用意する。基準天井高は2,400mm、二重床二重天井。床暖房、食洗器、ガラストップコンロ、天然御影石キッチン天板、ミストサウナ、サーモバス、手洗いカウンター付きトイレなどが標準。

 共用施設として、パーティラウンジ、キッズスペース、ライブラリー、スタディルーム、中庭、屋上庭園、シェアファームなどを用意。約600平方メートルの提供公園も整備する。

 2022年9月に物件ホームページを公開し、エントリー総数は2,000件を突破。1月末のモデルルームオープンからの来場者は約350組で、毎週20~30組が来場中。第1期1次の販売価格は5,298万~9,398万円、最多価格帯は5,900万円台(7戸)。坪単価297万円。専有面積56~95平方メートル。プレファミリー・ファミリー層が中心で、約3割が地元港北区・鶴見区在住、6割が横浜市内在住。希少性の高い東横線沿線のマンションということから、都内からも2割ほどの反響がある。

マンション建設地

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。