不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/20

大成有楽不、押上に賃貸マンション

「テラス押上」外観

 大成有楽不動産(株)は19日、賃貸マンション「テラス押上」(東京都墨田区、総戸数90戸)が3月17日に竣工したと発表した。

 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅徒歩3分、都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋」駅徒歩5分等に立地。敷地面積約628平方メートル、延床面積約3,733平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。

 同社賃貸マンションブランド「テラス」シリーズでは初めて、建物外観を含めた共用部の意匠設計にデザイン会社を起用。日本伝統技法の「江戸さしもの」をデザインモチーフとして、日本文化と先進性を感じさせる建築を目指した。

 屋上にはリフレッシュスペースとしてスカイビューテラスを設置。また、テレワークへの対応として共用部のラウンジにはデスクや個室ブースを設置した。

 専有面積は約25~40平方メートル。間取りは1DK(63戸)と1LDK(90戸)のワイドスパンを生かし、ダイニングと寝室それぞれに窓を設けた1DKと、シングルベッド2台設置可能な寝室と開放感のあるリビングの1LDKを用意。引き違い戸で仕切ることができテレワークなど多目的な利用を可能とした。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。