不動産ニュース / 政策・制度

2023/4/25

気候風土に適応した住宅建設の先導事業を募集

 国土交通省は24日、令和3年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)の第1回提案募集を開始した。

 地域の気候風土に応じた伝統的な建築技術を活用し、現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減対策等によりCO2の削減等に寄与する住宅の開発を支援する。

 補助額は、気候風土に適応した環境負荷の低い住宅とするための掛かり増し費用の2分の1。ただし上限は、対象部分の建築工事費全体の10%以内または戸当たり上限100万円のうち少ない金額。

 応募締め切りは6月2日。応募方法等はホームページを参照。採択事業は、専門家による評価委員会の審査で決定。8月頃を目途に公表する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。