(株)フージャースホールディングスは11日、2023年3月期決算(連結)を発表した。
当期(22年4月1日~23年3月31日)は、売上高792億8,600万円(前期比0.3%減)、営業利益84億2,500万円(同25.9%増)、経常利益72億8,000万円(同27.9%増)、当期純利益45億5,700万円(同48.5%増)となった。
主力の不動産開発事業では、「ミッドライズタワー多治見」「デュオヒルズ京都桂川」「デュオヒルズ能登川駅前」をはじめマンション等1,185戸を引き渡し、セグメント売上高499億1,600万円(同37.0%増)、営業利益64億1,000万円(同138.6%増)を計上した。
CCRC事業は、「デュオセーヌ江古田の森公園」などマンション287戸を引き渡し、セグメント売上高131億6,600万円(同35.9%減)、営業利益15億5,900万円(同37.9%減)。
不動産関連サービス事業は、マンション管理において、「ミッドライズタワー多治見」「デュオヒルズ京都桂川」などの管理受託を開始し、セグメント売上高は68億5,700万円(同7.9%増)、営業利益3億8,700万円(同49.0%増)を計上した。
次期は、売上高900億円、営業利益86億円、経常利益75億円、当期純利益48億円を見込む。