東京都は23日、新たに確保したサブリース住宅を専用住宅に登録し、居住支援を行なう居住支援法人等を対象とした補助制度「東京ささエール住宅居住支援法人等応援事業」を開始した。
都内の民間住宅を新たに借り上げて専用住宅に登録し、住宅確保要配慮者へ住宅提供および入居後の見守りや生活支援等を行なう居住支援法人などに対して、活動費や住宅管理運営費の一部を直接補助する。
新たにマスターリース契約に基づき賃借した住宅を東京ささエール住宅の専用住宅に登録すること、専用住宅への登録にあたっては、高齢者、障害者、子育て世帯、低額所得者、外国人等の住宅確保要配慮者を受け入れる登録とすること等が要件。
補助額は、サブリース住宅の確保で1棟当たり10万6,000円、入居支援で1戸当たり1万9,000円。その他、引越し支援、住宅の管理運営補助、入居者の居住支援など1年目に戸当たり最大37万3,000円を補助する。申請期間は23日~2024年1月31日まで。予算上限に達した時点で終了する。