不動産ニュース / ハウジング

2023/5/31

都市部の小区画分譲地向け住宅商品/積水化学

「スマートパワーステーションFX まちなみデザインパッケージ」を採用したまちなみのイメージ

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは29日、都市部の小区画分譲地向けの住宅商品「スマートパワーステーションFX まちなみデザインパッケージ」を6月3日に発売すると発表した。

 エネルギー自給自足型住宅の「スマートパワーステーションFX」シリーズをベースに、屋根や外観に新しい提案を行なっている。屋根は、高耐久ステンレス折版と大容量太陽光発電システムのフラット屋根を新開発。屋根面積当たりのPV搭載容量を従来よりも約10%増やした。延床面積134.1平方メートルのモデルプランでは、一般的な住宅の約2倍となる10.36kWのPVを搭載できる。さらに大容量蓄電池と連携させることで、一年間で使用電力量の74%をPVで賄うことが可能だという。

 外観は、化粧格子を共通アイテムとして、まちなみ・セキュリティ・快適性を重視した3種のデザインを提案。都市部の小区画分譲地で環境・経済性に配慮しつつ、分譲地全体の一体感を創出する。

 販売目標は年間500棟。

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「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。