不動産ニュース / 開発・分譲

2023/6/20

「新綱島」駅直結の複合施設、名称決定

「新綱島スクエア」外観イメージ

 新綱島駅前地区市街地再開発組合とその参加組合員である東急(株)は20日、「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」の建物名称を「新綱島スクエア」(横浜市港北区)に決定したと発表。

 同建物は、東急新横浜線「新綱島」駅直結、「綱島」駅より徒歩3分に位置。敷地面積約3,890平方メートル。低層棟・高層棟の2棟構成で、延床面積約3万7,560平方メートル、地上29階地下2階建て。マンション、商業施設、公共施設等で構成する。

 低層棟の1~3階は商業施設で、カフェ、スーパーマーケット、銀行、クリニック、薬局など全13店舗が出店予定。4・5階は「横浜市港北区民文化センター」(ミズキーホール)で、約400席のホール、音楽ルーム、ギャラリー、練習室等を備える。高層棟は分譲マンション「ドレッセタワー新綱島」(総戸数252戸)と一部商業施設で構成。マンションは2021年8月に販売を開始し、すでに全戸完売している。

 竣工は23年10月の予定。同年冬には商業施設が順次開業、24年3月にはミズキーホールが開館を予定する。

「横浜市港北区民文化センター」完成イメージ。施設全体の面積は約3,000平方メートルとなる
「ドレッセタワー新綱島」にはコワーキングスペース「スカイラウンジ“The LUXE”」を設ける

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。