不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2023/7/4

区分マンションファンド第6弾の募集を開始

 トーセイ(株)は3日、オンラインで不動産投資ができる不動産クラウドファンディング「トーセイ不動産クラウドTREC FUNDING」の第6弾となる「TREC6号 区分マンションファンド横浜東寺尾」の募集を、11日に開始すると発表した。

 同社が保有する8戸の区分マンションを組み入れる。最寄りは、JR京浜東北線「新子安」駅。専有面積は100平方メートル以上とゆとりがあり、いずれも賃貸中。

 賃料収入の利益配分に加え、売却益の分配も目指す。契約更新のタイミングで適正賃料への見直しを行ないキャッシュフローを向上する。空室になった場合はバリューアップ工事を施し、居住用マンションとして売却。稼働中住戸も適切なタイミングで売却し、売却益を期中または期末に投資家へ分配する。

 また、トーセイによる劣後出資比率を18%まで高め、投資家の優先出資元本割れリスクを抑え、安心して出資してもらえる商品とする。

 募集金額は1億5,500万円で、最低出資金額1万円(1口)か ら。年間の分配率は4.2%を、運用期間は3年(23年8月4日~26年8月3日)を予定する。募集期間は7月11日~21日。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。