不動産ニュース / 開発・分譲

2023/7/21

ナイス、仙台で30棟目の免震マンション

「ノブレス長町南ルークス」外観イメージ

 ナイス(株)は21日、仙台エリアで供給する30棟目の免震マンション「ノブレス長町南ルークス」(仙台市太白区、総戸数40戸)の販売を、8月下旬より開始すると発表。

 同社は1997年に自社初の免震マンションを供給。仙台エリアにおいては、30年以内に宮城県沖地震の発生確率が99%との政府公表があったことから、05年より供給するすべてのマンションに免震構造を標準化している。現在、同エリアにおける免震マンション供給棟数は17年連続で1位。

 「ノブレス長町南ルークス」は、仙台市地下鉄「長町南」駅徒歩10分、「富沢」駅徒歩9分に立地。敷地面積約1,249平方メートル、延床面積3,523平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。住戸は全戸南向き。共用部のエントランスは内装木質化を施し、木の温かみが感じられる空間とする。

 販売戸数・価格は未定。専有面積は72.74~84.23平方メートル、間取りは3LDK・4LDK。竣工・引き渡しは2024年11月の予定。

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免震構造

大地震による揺れをできるだけ小さくして、心理的恐怖感や家具の転倒などによる災害を少なくするために、建物の基礎と土台の間に防振ゴム(積層ゴム)を挿入するなどの構造を免震構造という。マンションでの採用が多いが、一戸建て住宅に採用するケースも多い。

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