不動産ニュース / 開発・分譲

2023/8/2

横浜で世界最大級の音楽アリーナが竣工

「Kアリーナプロジェクト」外観

 (株)ケン・コーポレーション、(株)Kアリーナマネジメントは7月31日、横浜みなとみらい21地区で推進する大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト」(横浜市西区、街区名称:ミュージックテラス)を竣工した。

 同プロジェクトは、敷地面積3万1,793平方メートル。世界最大級の音楽の特化したアリーナ「Kアリーナ横浜」、横浜初進出のホテル「ヒルトン横浜」(客室数339室)、ハイグレードオフィス「Kタワー横浜」の3棟構成。延床面積・階数はそれぞれ、約5万4,090平方メートル・地上9階建て、約3万4,850平方メートル・地上26階地下1階建て、約2万9,740平方メートル・地上21階地下1階建て。

 中核施設「Kアリーナ横浜」は約2万席を完備。アリーナ内の全体を撮影するリモートカメラ、アリーナ後方の利用者へのフォローに使用するアッパーサービスビジョン(幅約3.5m・高さ約2m・4面)、アッパースタンド最前列のリボンビジョン(横約62.5m・高さ約1m)等、業界トップクラスの演出機器を多数搭載する。また、舞台間口約22m・奥行約13m・高さ1.8mの基礎ステージを備えることで、公演毎の設営時間・コストの短縮をサポートしていく。

 その他、施設内には、バーラウンジや約400席の大空間ラウンジ、高級感ある設えの「VIPエリア」等を設ける。

 開業は2023年9月の予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。